姫りんご's pocket +ﾟ

『ミルク世紀』
寄藤文平&チーム・ミルクジャパン


Coment

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ミルクによる
ミルクのための
ミルクの本

ようするに、牛乳を飲め!っていう本。


My feeling

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牛乳のありがたさについて
かわいい絵と共に解説。
絵本感覚で気軽にお勉強♪


◆牛乳の成分
  87.4% 水分
  4.8% 炭水化物
  3.8% 脂質
  3.3% タンパク質
  0.7% カルシウムなど

→5大栄養素がバランスよく含まれる


◆日本の一年間の消費量は米の1.3倍!!
  牛乳・乳製品 11,314,000t
  米 8,883,000t


◆Made from milk
  バターやチーズはお馴染みだけど
  接着剤にもなるんです!!
  *牛乳に含まれるタンパク質の一種
  カゼインを成分とする接着剤で、
  主に絵の具の媒体として使用


◆牛一頭から1日でとれる
  牛乳の量は20～30l
  →牛乳瓶およそ100本

などなど。


「しょせん飲み物のひとつ」と
侮ることなかれ。
牛乳は1960年頃から広く飲まれるように
なったが(意外に新しい飲み物でびっくり)
30年以上 値段はほとんど
変わっていないという。
*生野菜→約2倍 パン→1.7倍
 牛乳→1.2倍


栄養価も高く、家計にも優しい…
牛乳って素敵。


おまけ

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この本には、牛乳ブレンドレシピが載ってます。

りんご酢ミルクやお酒「ブラッディ・マリー」の
隠し味でも使われるタバスコミルクなど、
美味しいブレンドはもちろん、
上画像のようなおいしさ無視の
インパクトのみを求めた
挑戦ブレンドも載ってます。

私は挑戦する勇気がないので…
試した方、感想聞かせてください!!笑

※参考までに。
【わさびミルク】
わさび 大さじ1/牛乳 200cc

【バルサミコミルク】
バルサミコ酢 大さじ2/牛乳 170cc

[0回]

 

『ニーチェ　愛の言葉』　適菜収


Content

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美しいとは、こういうこと
 
なにひとつとして、美しい「もの」はない
人間だけが美しいのだ
 
誰よりも深く「美」を追求した
最大の賢者が紡ぐ
貴女をもっと豊かにする言葉たち


My feeling

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一見 難しそうな印象だけど、実際に手に取ってみると、
随分 噛み砕いて説明してくれているので
スラスラ読めるし、理解もできる。
 
お堅いイメージの 哲学者ニーチェ。
だけどそんな彼が「美とは何か？」という問題に向き合って
男女平等主義や女性の立場のような
社会的概念についてだけじゃなく、
化粧やダイエットの本質についてまで
数多くの言葉を残しているそう。
 
…何だか びっくり!!
 
美人になりたい人、
まずはニーチェの言葉から学ぶべし。



◆女の最大の技巧は　
  嘘をつくことであり、
  その至上の関心事は
  見せかけと美である
    『善悪の彼岸』
 
→「見せかけの美」こそが美。
　だからメイクはとても大事。　
　すべてを晒さず仮面をかぶることで
　自分を神秘的に見せ、謎を残して
　男性を迷宮に引きずり込む。
　美女は、メイクの力を最大限に利用する。

 

◆もっとも高貴な種類の美は
  突然魅了するような美ではなく、
  (中略)われわれの眼を涙で、
  われわれの心を憧れでみたすような、
  あのゆっくりとしみこんでくるような美である
    『人間的、あまりに人間的Ⅰ』
 
→ゴージャス美人＜ 安心させる美人
 　美女は「やわらかな美」を身につけることで
    いい男を魅了する。



◆誰ひとりとして、おのれが総じて
  生存しているということ
  かくかくの性質を備えている
  ということ(中略)に対して、
  責任を負ってはいけない 
    『偶像の黄昏』
 
→もって生まれた環境を受け入れる女性は美しい。
 　人間は一つの運命であり、　戦う場所はこの現実である。
 　美女は自分のもって生まれた環境を
 　最大限に輝かすことができる。
 


◆男たちはある種の思わせぶりな、
  ねっとりした優しみによって、
  最も確実に誘惑されるもの
  だからである
    『悦ばしき知恵』

→うるさい女が嫌われる理由。
 　口数の多い女性は、
    いい女の　引き立て役にしかならない。
 　美女は謎を残し、思わせぶりな物腰で
 　男を誘惑する。
 


◆なにか大きなものを贈る人は、
  決して感謝されない
      『人間的、あまりに人間的Ⅰ』
 
→プレゼントは｢残らないもの｣
　「すぐに消えるもの」を選ぶ。　
    記念に残るものをあげる、というのは
 　あくまでも贈る側の都合であり、
　「いつまでも感謝しろ」と　強要するのと同じこと。
　 効果的なプレゼントで美女は　品位を高める。
 


自分の中の「女性」に問いかけてみる。
 
　あなたにとっての美はなに？
　あなたは人を愛してる？
　あなたは人に親切にしてる？
 
明日は今日より もっと美人に近づけますように…。
 

[1回]

 

『ストロベリー・ジュース・フォーエバー』　服部みれい

 Content

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ガールよ
みずみずしく
立ち上がれ!

大人気のリトルプレス
「murmur magazine」編集長による
わたしが甘くうるおう150の知恵。

 

My feeling

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洋書のような かわいらしさ溢れる表紙に一目惚れ!!
中はイチゴ色の文字と絵で
シンプルにまとめられていてとっても読みやすい。
 
そんなフレッシュなイチゴたちをいくつか味見しちゃお？
 

★失敗ってラッキー

こわいのは失敗することではなく、
失敗から立ち上がらないこと。
失敗って、うまくいくためのパスポートみたいなもの。
すごくラッキーなことがはじまるよっていう
“おしるし”なの。

 

★ひとが見ていないときに

いちばんの蓄積はひとが見てるときじゃなくて
ひとが見ていないときにつくられていくよ。
 


★振り子の法則

ものすごく大変なことがあるひとは
ものすごくいいことも起こってるの。
たいして苦労のないひとは
たいしていいこともないものなの。
この世は振り子の法則。
仕事の苦労は……、
ね、もうわかるよね。
 


★いつもちいさなプレゼントを

友達に会うときにどんなちいさなものでもいい、
お花一輪でも、すてきな情報でもいい
なにかあげるようにしてみて。
エネルギーが循環してもっと楽しい関係になるよ。
 


★1日に1回、自分のスイッチを切る

1日に1回、できたら2回、
自分のスイッチを切りたいところ。
スイッチを切る方法は、瞑想がおすすめ。
椅子に座って、目をつぶって5分間。
雑念がわいても、そのままに。
瞑想はこころの歯磨きみたいなもの。
こころがどんどんクリーニングされるよ。
 


★治りたくないきもち

なかなか治らないなぁっていうときって
実は、まだからだが治りたくないのかも。
自然にまかせるのがいちばんだね。
「治りたくない」っていうからだのこと、受け入れてみて。
大丈夫、必要なことが起こっているんだよ。
 


★自分ともっとお話しする

ふだん自分とお話してる？
どうしたいか、どうしたくないかもっと自分とお話して。
「こうするべき」ってことって本当はなにもないの。
自分が本当にしたいようにしていいんだよ。
 
などなど。
 

イチゴが甘く熟すように、
「わたし」も色づき、成長するための
ちょっとしたヒントがいっぱい詰まってる♪
 
甘々なハッピーライフはいかが？
いつだって 女の子は幸せで輝かなくっちゃ!!
 

[3回]

『アメリ』　イポリト・ベルナール


 Content

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2001年秋に上映されたフランス映画「アメリ」の小説版。
100％ORANGEによって描かれた
愛すべきキャラクターたちも踊る、絵本のような
ハッピーでかわいらしい ノヴェライズブック。

大人になっても空想遊びが好きなアメリ。
好きなのは、クリーム・ブリュレの焼き目をスプーンで壊すこと、
そして周りの人をちょっと幸せにするいたずら…
そんな彼女の不器用な恋と小さな幸せを描く。
 

My feeling

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無声映画のような感じ。
人形劇を目の前で繰り広げられるように
登場人物がエネルギーをもって動いている様子が
ありありと浮かんでくる作品。
 
アメリが喜んだら 私も嬉しくなるし、
アメリが悲しんだら 私も悲しくなる。

無邪気に主人公に感情移入できる、おちゃめで無垢な、
ある意味で子供のようになってしまう不思議な本。

 
小さな幸せを見つけに 恋がしたくなるかも。
 

 

[0回]