『五つ星のお付き合い』 山崎拓巳
Content
大人になると、お付き合いの仕方は誰も教えてくれない。
一流の人たちが実践している、ひと手間くわえたコミュニケーション術。
My feeling
「人と人との関係には賞味期限がある」(p.5)
相手に対してきちんと振る舞う。
その相手が 気の置けない友達だとしても
最低限の礼儀はわきまえて付き合っていかないと、
その関係も次第に腐ってダメになってしまう。
この本では、“気くばり”よりもさらに一歩踏み込んだ
コミュニケーション術と、
それを上手に続けていくための心がまえを紹介。
◆こそホメ(p.15)
本人のいない所でホメてみる
→第三者から「ほめられていた事実を聞く」というのは、
自信にもなるし、何より信憑性があります。
本人に直接言うのも良いことだけど、
お世辞だと思われることも無きにしも非ず…
こそっとホメたことが、時間を経て本人に伝わる…
ちょっとしたプレゼントを贈る時のようなわくわくした気持ちになれます。
◆ここがすごく好き(p.25)
困ったときは、わたしの「好き」を語る
→母に連れられ、よく美術館や個展に行くのですが、
絵画や写真についての知識がないため、
よくわからないまま会場をぶらつくこともしばしば。
美術館ではないのですが、個展の場合、
主催者の方に「いかがですか」と聞かれ、困ることがあります。
そんな時、このハックをよく使います。
「あの朝焼けの絵の色合いがとても好きです」など。
私は「好き」以外にも「素敵」という言葉もよく活用します。
この言葉も 個人的に思ったことというニュアンスなので使いやすいし、
どこか上品に聞こえるのもまた、魅力のひとつです♪笑
◆○○さん、ありがとう(p.59)
サービスを受けたとき相手の名前を口にする
→これ、言われる方は結構ドキッとするものです。
名前を呼ぶことによって「他の誰でもない、あなたに」という
“特別感”をもたせることができます。
言われるほうも、ただ「ありがとう」と言われるより
数倍嬉しくなるはず!!
普段の会話でも、「ねぇねぇ」と話しかけられるより
「○○ちゃん」と話しかけられるほうが、ぐっと親近感がわきますよね。
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